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8w5d(BT42)。

今日がクリニックに通院する最後の日。とはいえ、最後の最後になって心拍停止の可能性だってないわけではないので、ドキドキしながら会社からの帰り道、クリニックに足を運んだ。

クリニックはすいていて、血液検査後30分で診察室に呼ばれた。
エコーで確認すると一回り大きくなった胎児と心拍がはっきりと確認できた。
「心拍もしっかりしているし、大きさも十分あるし、黄体ホルモンも出ているし、心配ないですね。予定日は10月19日です。今日でおしまいになります。おめでとうございます。」
先生はにっこり笑って手を差し出した。
「本当にありがとうございました。」と握手して診察室を後にした。
その後、ナースから出産したら送り返してほしい、と出産時のアンケートを受け取った。会計が済むと、再度処置室に案内された。そこにはスタッフ一同がずらりといて、「卒業おめでとうございます。」と花束を渡してくれた。私にもこんな日がやってくるなんて!
いつもスタッフの皆さんに励ましてもらっていた。本当に嬉しかった。

帰り支度をして、エレベーターに乗り込むと、後からきた女性が一緒に乗ってきた。花束を持っているので気まずいな…と思っているとその女性が「もしかして妊娠されたんですか?」と話しかけてきた。
リアルな世界で不妊治療のことを話したことのなかった私は、名前も知らぬ他人とはいえ誰かとその話題を共有できるのが嬉しく、12回の採卵を繰り返してやっと授かったこと、採卵しても受精さえせずまったく移植に行きつけなかったこと、最後の最後でやっと出来た2個の胚盤胞だったが質が良いと言われた5日目胚盤胞はかすりもせず、残った最後の胚盤胞は未成熟卵から育った6日目胚盤胞で、諦め半分だったことなどを話した。
でも、別れてから思い返すと、自分のことばかり喋りすぎて、さぞかし感じ悪かっただろうな、と反省した。
彼女は年齢が40歳で体外を3回ほどしたと言っていた。40歳には見えない笑顔の素敵な人だった。
きっと彼女にも近い将来、可愛い赤ちゃんがやってきてくれるだろう。

次からは産科デビュー。
無事にデビューできますように。
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BT37(8w0d)。

未だに自分が妊娠したという事実を信じ難く、これを他の人にしゃべってしまうと全てが夢だった、という結末に終わってしまいそうで、ブログ以外では夫のほかには誰にも告げていない。
しかし昨日、初めて夫以外の人に自分の妊娠を告げた。それは、親でもなく、友人でもなく、会社の上司だった。

ナナコの妊娠のときにはちょうど新しい仕事に誰をアサインするか、という重要な時期であったこともあり、早々と会社の上司には告げていた。(ちなみに、親には5ヶ月の後半に初めて告げたので、喜ばれるというよりは怒られた(-"-))
そして、実際に9週で切迫流産となり1週間会社を休むことになったので、結果的に伝えておいて良かったと思う。
今回はいつ告げようか、クリニックを卒業してからにしようか?いやいや、今が一番危険な時だから、また急に長期にわたって休まなければならない可能性だって出ることを考えると今話しておくべきじゃないのか?とずっと思いあぐねていた。

今の仕事は客先に常駐し、客先の指示で仕事をしているので、万が一のことがあるとお客さんにも迷惑がかかる。
そう思い、クリニックへの通院をあと1回残して伝えておくことにした。
私は育児時短制度を使っているので、会社としてはお荷物社員であることは間違いない。
会社に対する稼ぎも少ない割には客先にも時短勤務であることを考慮してもらえるよう申し入れなければならず、お客さんに「そんな人間はいらない」と言われれば、会社での仕事がなくなり、ただの金食い虫の社員になってしまう。
小さな会社なので、なかなか理想と現実のギャップは激しい。大きな会社のように間接業務に人員をさけるほどの余裕がまったくないのだ。
だから、今回の妊娠を伝えるのは正直、怖かった。下手すれば、退職を勧告されることだって有り得るからだ。

部長に「実は少し、お話がありまして。」というと、「え?良い話?悪い話?」と聞かれた。
私にとっては良い話だけど、会社にとってはどうかな・・・。
「実は私、2人目の赤ちゃんを妊娠していまして。まだ超初期の段階なので、無事に出産まで行き着くかどうかはわかりません。でも、もし無事に生まれるとすると、10月中旬が出産予定です。私は、今回も産休、育休を取得して仕事に復帰したいと考えています。だから、産休に入るとすると9月上旬に産休に入ることになると思います。」
と伝えた。
部長は、心の中でどう思ったかは分からないが、私の健康と仕事の状態を気遣ってくれ、うちの会社には育児のための制度はあるものの実際にそれを使った前例がほとんどない。制度は絵に書いた餅じゃいけないので、後に続く社員のために前例を作るのは良いことだと思う。うちは小さな会社なので、会社として援助できることはほとんどないと思うけど、何かあれば言って欲しい、と言ってくれた。
実際、うちの会社は高齢でも未婚の人、既婚でも子供をつくらない夫婦が圧倒的に多く、出産して仕事に復帰した社員は私が3人目である。しかし時短制度を使っているのは私だけで、子供を2人以上出産して復帰した例もまだない。
また他の2人は夫が同じ会社か、同系列の会社の社員なので、勤務地が近く夫の協力も得やすい。
そういう面では、私は圧倒的に不利である。

とりあえず会社に報告する難関は超えたが、客先に伝えるのはもう少し後にしようということになった。
今伝えると、「それじゃ、この社員はいらない」と言われる可能性が高いからだ。
なかなか、いろんな面で仕事ととの駆け引きは難しいんだよね。

BT35(7w5d)。

血液検査の結果。
P4:22.5
赤ちゃんの大きさをは14.6mm。
今回はじめて血液検査以外に血圧と尿検査があった。問題なく順調とのこと。

「次回の診察でおしまいになります。」と先生は言った。それで私は、「今までずっと黄体ホルモン補充の注射を打ってもらっていましたが、9週からそれがなくなってしまっても大丈夫なんでしょうか?」と聞いた。すると「9週を過ぎると胎盤からのホルモンに切り替わって、このホルモンは不要になるのです。だから8週まできちんと面倒みてあげれば大丈夫です。」と言った。

今回も黄体ホルモン補充の注射を打ってもらった。看護師さんによると、紹介状をお作りしますので、次回までに産院を決めておいて欲しいとのこと。
産院!!?
また産院に通うことができるのか!?
来週を無事に越せますように。

BT28(6w5d)。

昨日から急に軽くなったつわりにドキドキしながらの通院日。
前回の通院は会社帰りに行って帰宅が遅くなり、つわりが辛くて大変だったので今回は会社を休んで昼間にクリニックに行った。

雪の影響でクリニックは空いているのかと思いきや、待合室はいっぱいだった。採卵の人が多いように見受けられた。

1時間待って診察室に呼ばれ、やっとエコーで確認できた赤ちゃんはちゃんと心拍を打っていた。
「ちゃんと動いてますね。」と先生は言ってエコーの写真をくれた。次は赤ちゃんの大きさを測れるようになるとのこと。また、順調にいけばあと2回でクリニック終了とのこと。
あと2回というと、8w5dになったときかー。無事、そこまで持ちこたえてくれるのかな?
毎回、血液検査の結果、黄体ホルモンの値が低めなのでプロゲデポーの注射を打たれる。9週以降は注射なしでも大丈夫なのだろうか?
ナナコは転院前のクリニックで授かったが、確か9週で出血して10週を過ぎてやっと卒業だった。卒業後に産院で、出血してずっとプロゲストンの注射打っていました、と言っても、まあ大丈夫なときは大丈夫だしダメなときはダメだしね、と言われただけだった。
卒業したいが、卒業も怖い…。

BT21(5w5d)。

本日の診察で卵黄嚢と、小さく動く心拍の確認ができた。

最近、さらに威力を増してきたつわりのせいで、1日が過ぎるのが遅い。仕事をしながら時計を見るも、1時間くらい経過したかと思うと5分しか経っていなかったりする。
そして、無事に育っているのか心配でたまらない私には診察までの1週間がまた長く、ただただ毎日を不安とつわりから必死で耐えて生活しているようである。

心拍まで見えたのは嬉しかったが、ファミリーサポートさんに預けていたナナコを引き取って遅く帰宅したのでその後のご飯の支度が大変だった。
つわりの吐き気に加えて、朝からお腹の具合が悪かったので、どうにも我慢できず「ナナちゃん、ママ、お腹痛いから少し休んでもいい?」と言って横になっていると、ナナコは最初は「一人で本、読んでようっと。」と言って絵本を読んでいたが、そのうち「痛いの?痛いの?イタイノイタイノトンデイケー!治った?後で絆創膏はってあげるね。」と気を使ってくれた。
でも痛いのがそう簡単に飛んでいくはずもなく、なんとか味噌汁と出来合いの弁当でナナコの食事を済まし、夫の帰りをひたすら待った。

まだ5週なのに大丈夫なのだろうか…。

プロフィール

kuromamma

Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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