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マザー牧場からホテルに向かうときには既に本格的な雨になり、雨粒が激しく車の窓を叩く。
房総半島の南端まで行くのに時間がかかり、その間にリョウは寝てしまった。
ホテルの駐車場に着いたときもぐっすりと寝ていて起きる気配がない。

「リョウ、着いたよ。」
と起こすと目を開けたが自分が気がつかないうちにホテルに着いたのが気に入らなかったのか、それともホテルに着いたという事実を自分の中で消化できなかったのか、
「まだ、旅行に着いてない!」
と愚図り始めた。
こうなると、頑固なリョウはもうだめだ。
30分たっても車から出ようとせず、車のドアを開けてもバタンと自分でしめてしまう。

この旅行の間に少なくとも3回は、そうやってリョウの愚図りに時間が取られた。
なんとかならんものか?

ホテルの食事はバイキングで、自分で焼いて食べるホタテや魚の開き、いなだの刺身、揚げたての天ぷらなど、夜も朝もまずまずだった。
建物は古いし、部屋のバス、トイレ、洗面台はとても狭かったが、それ以外は良かった。

しかし、いかんせん、天気だけがよろしくない。
翌日も、せめて雨さえやんでくれれば、という期待もむなしく、起きたときから雨で寒い。
やむ気配もない。

翌日はいちご狩りに行き、
南房パラダイス・アロハガーデン館山というところに行き、植物園を見たり、オウムを腕にとまらせたり、モルモットを抱っこしたりした。
せっかく房総に来たのに、お花畑には行かず。

房総半島、いつかリベンジしたいです。
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春休み、と言っても我が家で春休みなのはナナコしかいないが、学校が休みで退屈しまくっていることもあり、1泊で南房総にいってきた。

暖かくなってきたことだし、海もいいかな?
少し早いけど潮干狩り出来るかな?
釣竿持っていこう。
マザー牧場で動物に餌あげて、
お花摘みして、
いちご狩りに行こう!

そんな期待大きく過ごしたのは前日まで。

3/31(土)
天気、曇りのち雨。
気温10度。
さむい。
今にも雨が降りそうな朝。
マザー牧場のチケットをヤフオクで落札してしまったので、今日か明日のどちらかでマザー牧場に行かねばならないのに、両日とも雨で気温が低いとのこと。
昨日までは連日晴れで暖かく、桜も咲く勢いだったのに…。
雨が降る前にマザー牧場で遊んでしまおうと大急ぎで出発。
冴えない天気だが、雨が降る前にマザー牧場に着いたので、早速ナナコは動物ふれあいコーナーに行く。
一方、臆病で動物にたいして興味のないリョウは、早くプレーゾーンの観覧車に行きたくてたまらない。
まだ行かないの、を連発し、辺りをうろうろするだけである。
ふれあいコーナーが終わったナナコは、ヤギに餌をあげたりしながらやっと観覧車に到着。
花もたくさん咲いていて、植物が大好きなナナコは嬉しそうだが、リョウは全く興味がなく、だらだら歩きである。
観覧車とメリーゴーランドに乗ったところでポツポツと雨が降ってきた。
そろそろ出よう、というとナナコがどうしてもあれをやりたいと指差したのは、トレジャーハンティング。
500円で砂の袋を購入し、水の中で砂袋をザルにあける。砂の中から予め仕込まれた宝石が取り出せるという、砂金掘りのお遊び版みたいなものだ。
ナナコは去年の夏休みも伊豆でこれをやりたいと行って、諦めさせるのに手こずった。
やっていいよ、と言うと、大喜び。
宝石の袋と化石の袋とどちらがいいかと聞かれ、化石の袋を選んだナナコ。
アンモナイトや貝などの化石を簡単にゲットして、満足でありました。

その後、雨の中、またまた早く帰りたいリョウをそっちのけで牛の乳絞りをやり、そろそろ待つことに限界になってきたリョウとやっと、ホテルに向かいました。
雨はどしゃ降り。
本当はもっとマザー牧場で遊べるはずだったのに、残念。
全く楽しめていないリョウにはもっと残念。

今年の夏は、お盆過ぎから秋の長雨か、天気が悪いことが多い。
台風が次々とやって来る。

そんな天気が心配されるなか、化石堀りは9/17(土)、三連休の初日に行くことにした。

ナナコはきいた。

「ヘルメットとか眼鏡とかはどうするの。」

そこまで本格的にやりたいですか。
そーですか。
心配ご無用。
ハンマー、タガネ、ヘルメット、ゴーグルは貸してもらえる。
軍手と、化石持ち帰り用のビニール袋と新聞紙だけ各自持参とのことだった。(しかし、当日は軍手も借りられ、ビニール袋ももらえた。)
幼児は無料で発掘現場に入れるが、発掘道具の貸し出しは行わないとのこと。

リョウによくよく言い聞かせた。

いい?
道具は小学生にならないと貸してもらえないから、ママと一緒のを使おうね?

朝、8:00。
車で出発。
途中、お昼御飯を食べたりして、アンモナイトセンターに着いたのは12:45。
化石堀りは、13:30~で最初の30分はオリエンテーリングがあり、説明を聞かなければならない。
そろそろお昼寝時間のリョウはどこまで機嫌よく持ってくれるだろうか。
行きの車の中で少しは寝てくれるのかと思ったら、テンションの高いナナコの隣に座って、一睡もしなかった。

実家の両親と合流し、13:30のオリエンテーリングが始まった。
アンモナイトセンターの説明、取れる化石の説明、化石堀りの注意点等の話だが、結構面白かった。
リョウも静かに聞いていた。

やっと化石堀りの時間になった。
ヘルメットとゴーグルを装着し、ハンマーとタガネを借りた。
リョウの分は借りられないと思っていたから、そのままでいたら、夫がリョウの分も借りてこいと言った。
リョウも、自分のがないと少し機嫌が悪くなった。
それでヘルメットとゴーグルだけ借りにいった。
貸してもらえないと思っていたけど、親切に一番小さなやつを、と貸してもらえた。

いろいろ手間取っているうちに、ナナコと夫だけ先に化石堀りに行ってしまった。
おじいちゃんが手伝ってくれて、少し遅れて化石堀りを開始した。

よく見ると、足元に貝の化石がごろごろ転がっている。
大きな岩の塊をハンマーで割ってみたいが、リョウにハンマーもタガネも貸してしまったので、私には出来ない。

リョウは力もないし、一人ではうまく出来ず、手伝ってというので、私がタガネを持ち、リョウがカンカンとハンマーを打ち付けた。
大きな岩は、リョウの力では割ることが出来ず、つまらなそうなので、落ちている土の欠片(化石なし)にタガネとハンマーを打ち付けて割れるのを楽しんだ。

私も何気に化石堀りを楽しみにしていたのだが、全く化石堀りが出来ない。
時々リョウが、軍手がずれたと言って手をもぞもぞとやっている。
その度に、指を1本ずつ入れ直してあげた。
思う存分、力をこめて岩を叩き割っている夫が少し羨ましかったが、仕方がない。
おじいちゃんが隣でリョウの世話を手伝ってくれたのがありがたかった。
オリエンテーリングが説明をしてくれた職員が来て、どうですかー?と声をかけてくれたが、リョウとおじいちゃんの様子を見て、
「ハッハッハッ。孫守りですな。」
と笑って行ってしまった。

私がタガネを持ってリョウがハンマーで叩くのを繰り返していたが、リョウの機嫌がだんだん悪くなってきた。
何かといろいろうまく出来ないし、時々、ハンマーで間違えて私の手を叩くので、
リョウ、気を付けてよー
と、軽く言ったつもりなのに、一気にリョウの不機嫌因子に火をつけた。

ヘルメットの紐が痛いと怒るので、少し緩めると、ヘルメットがぐらぐらする、とまた怒った。
ヘルメットは幼児には大きいので、仕方がないのだけど、それでも紐をきゅっと締めてあげると、また、痛いと怒った。

毎度のことだが、こうなるとリョウはもうダメだ。
ただのクレーマーになる。
わめき声が発掘現場に響き渡る。
リョウの声はこれまたデカイ。
犬の鳴き声よりはるかにうるさい。

リョウにヘルメットを外そうと言うと嫌だといい、着けてあげても嫌だと言った。
化石堀りをやめて休憩しようと言うと嫌だといい、それじゃ続けようと言うと嫌だと言った。

リョウのわめき声は飛行機の騒音レベルなので、おじいちゃんに荷物を持ってもらい、リョウを抱き抱えて無理矢理、現場から離れた。

道具を片付けて、発掘時間が終わる時間まで、リョウは喚いていた。
ナナコと夫は、ひたすら発掘を続けている。

発掘開始から一時間。
職員がピーっと笛を鳴らして、発掘時間が終わった。
参加者がみんな降りてきて、職員が見つかった化石の紹介や、化石の保存方法等の説明を始めたが、騒音の元凶がすぐ側にいるため全く聞こえない。

おばあちゃんが、リョウ、うるさい、と叱ったので仕方なく、リョウを連れて遠くに離れた。
みんなから離されて、リョウは更に怒って泣いた。

すると、一人の少年がやって来た。

「鮫の歯、見つけましたか?」

いやいや、それどころじゃなかったし!
見つけていないと言うと、これあげる、と鮫の歯の化石をくれた。
自分が見つけたと言った。
ビックリして、こんな大事なもの、自分で大切に取っておいたら、と言うと、

いいんです。自分は100個くらい持っているから、と言った。

あとで話を聞くと、その少年は毎週来ている常連さんだとか。
今までに見つけた一番良いものは?と聞くと、6cm くらいある、鮫の歯だが、没収(笑)されたとのこと。

今回の体験者の中には、鮫の歯、アンモナイト、琥珀を見つけた人もいた。
ナナコと夫は、あんなに打ち込んで発掘していたのに、場所が悪かったのか、巻き貝と二枚貝の化石を一つずつ。

私とリョウは、その辺で拾った貝と、おじいちゃんが割ってくれた岩に3つくらい貝が張り付いているもの。

んー。
何も見つからないことも覚悟していたから、まあまあかな。

リョウはおやつと同時に機嫌が直り、そのあと、近隣にある
「海竜の里センター」
で観覧車に乗って帰りました。

またリベンジしたい。
できれば、大人だけで。
無理だけど。





ナナコが突然、言い出した。

「化石を掘りたい。」

ま、これだけではなく、

「魚釣りをしたい」やら
「レンコンを掘りたい」やら
まーどこまで本気か分からんことをちょくちょく、場当たり的に言い出すのですが。

ただの思いつきだったとしても、
「遊園地に行きたい」
と言うのとはちょっと違う要望でもあり、
出来ることならちょっとずつでも叶えて差し上げたいと思ったりするわけです。

化石堀り。
私も小学生の高学年の頃、はまりました。

化石なんてそうそう、そこらに転がっているものでもなく、地層が見つかったからといって、化石が必ずあるかと言うとそう言うこともなく。

成果が全くない可能性の方がずっと高い化石堀りなんて、ナナコにできるのだろうか?

そこで、化石堀りが出来るところをいろいろ調べました。
そして、ありました!
最適なところが。
そこは、私の実家から車で一時間。

「アンモナイトセンター」

フタバスズキリュウ、もとい、フタバサウルススズキイが発見されたところからほどちかくです。

実家から近いので、実家に泊めてもらえば宿泊費はただ。
しかも、アンモナイトセンターは、化石の発掘現場を建物で覆っただけのところなので、すなわち、そこで化石がそのままとれるのです。
口コミを見ると、
「化石が見つかるかどうか?ではなく、いかに質の良い化石が見つかるか?」
ということで、くず化石なら普通に見つかるのだそうで。
しかも化石の持ち帰りはご自由に。
ただし、学術的に貴重なものが見つかると没収されるのだとか。

しかも、入館料も、発掘体験込みでも大人一人710円と安い。

これは行くしかないでしょ。

ん?
3歳のリョウは大丈夫なのかな?
化石堀りなんて出来るのか?楽しいのか?

2016/8/12

翌日、向かったのはアニマルキングダム。

ナナコがまだ一才の時に、夏休みに出かけた場所であるが、あまり記憶にない。
自分が書いた記事を辿ると、ナナコはひたすら抱っこばかりだったと?
当時のナナコは10.6kg だったから良いが、リョウがひたすら抱っこになると叶わんな。
16kg はあるし。

結果的に、ひたすら抱っこは免れたが、動物の餌やりばかりやり、リョウは途中で飽きて観覧車に乗りたいと手を引っ張った。
ナナコはまだ動物を見るといって、遅々として進まない。

やっとこさプレイゾーンについて、メリーゴーランドと観覧車に乗った。
帰ろうとしたところ、ナナコがあれをやりたいと指さした。砂の中から宝石を探そう、みたいな企画で、砂金とりのように、流れる水の中で、砂をザルにとり濾している。
予め、何らかの宝石が仕込まれた砂を買い、中から取り出す遊びのようだ。
宝石好きのナナコが黙っているはずもない企画だった。
しかも、ナナコはただ、宝石が欲しい訳じゃない。
砂をじゃぶじゃぶと洗いたいのだ。

………
「ダメ、ダメ、ダメ!もう観覧車もメリーゴーランドも乗ったでしょ!もう行くよ!」
と夫が一喝した。

しぶしぶ歩き出すナナコ。
この先の「恐竜の森」へ。

恐竜の森は、ミニチュアジュラシックパークのように、森の中に作り物の恐竜がいる。
結構大きく、怖い顔をしている。
時々、動く。
どこからか、恐竜の鳴き声がする。
ナナコもリョウも怖がって、入り口へ逆戻りしようとする。
お金を払って恐竜の森に入ったので、さすがにそれは引き留めるが、リョウは抱っこでしか動こうとせず、ナナコもしっかり手を握りしめないと一歩たりとも歩こうとしなかった。

ボタンを押すと尻尾が動いたりして、どう見ても作り物であるのに何がそんなに怖いのか…。
やれやれ。

三日目の最終日。

帰りの電車がお昼過ぎだったので、ホテルのプールに入ろうと子どもたちと夫は意気揚々と、寒いから嫌だと私だけしぶしぶ、揃ってホテルの小さなプールに入った。
真夏だったけれど、ホテルは少し高台にあるせいなのか、涼しく快適だった。
それなのに、プールか。

案の定、水は冷たく全身なんてとても入れない。
頑張って水に入り、リョウをおんぶして泳ぐ夫と、それを見て羨ましがるナナコ。
ママもやってと言われましても、いやいや、私、自分が一番大事なので、この冷たい水で泳ぐなんてできません!

他は結構楽しかったのに、この最後のプールのおかげで、今回の旅行は最低だったとナナコに悪態をつかれながら、帰途に着きましたとさ。

トホホ。
プロフィール

kuromamma

Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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