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11w1d。

2週間ぶりに病院に行ってきた。
つわりは変わらず続き、毎日を一生懸命生きている感じだ。
もう11週だからそろそろ流産の確率も下がってきただろうと頭では思いつつも、ネットで検索すると「8週から12週までの間の流産が多い。」と書かれていたりするので、今回もビクビクしながらの健診となった。

本日、診ていただいたのはT医師。
38歳で初期流産したとき、子宮内除去手術を行なってくれた先生で、手術後の診察で「次(に妊娠するの)はあなたの番だからね。」と励ましてくれた。
その言葉通り40歳でやっと妊娠し、出産時に立ち会ってくれた医師。
出産後の処置のとき「まだ、あと1人くらいはいけるよ。」と励ましてくれた。
T医師は私のことなど覚えていないだろうが、私自身にはとても思い入れのある人だった。

早速、エコーで見てみると、だいぶ大きくなった胎児がモニターに映し出された。
頭臀長は48mm。12w1dの大きだそうだ。心臓もパクパク動いていた。
T医師は「年齢的なこともあって、赤ちゃんの成長のことが気になるでしょう。」と言った。
「はい。とても気にしています。」と答えると、
「でも、お腹に針を刺す検査(羊水検査)は考えていないよね?」と言った。
そうだよね。産科のお医者さんだもの。流産の可能性のある羊水検査を薦めるわけないよね。
ナナコのときは違う先生だったけど、羊水検査の話を持ち出したら「検査して異常があったら子供を堕ろすっていうのもねぇ。」と否定的だった。(それでも受けたのだけど)
T医師は丁寧にエコーで診察してくれて、
「首の後ろの浮腫もないし、手足もちゃんとあるし、指までは分からないけれど今のところ異常はまったく見受けられないよ。それでも受けるの?」
と再び聞いた。
羊水検査は夫と相談した上での硬い決心だったのに、かなり気持ちが揺らいでしまった。

内診が終わり、T医師は再び言った。
「先進諸国でダウン症がこんなに生まれているのは日本だけなんだよ。それは、日本がダウン症を受け入れる幅が広いってことなの。家族でダウン症の子を育てることで、悪いことだけでなく得るものもたくさんあるんだよ。せっかく(不妊治療を)頑張ったのに、異常があったらその子供を諦めるの?」
分かってる。分かってますとも。
ダウン症に限らず、障がいを持って生まれてくる子もたくさんいて、でも生まれてきたことに無駄なことなんか1つもないんだって。
でも、高齢の私たちと、身寄りの少ないナナコのことを考えると、やっぱり予め分かるリスクならナナコのためにも減らしてあげたい。結果的にどっちが幸せで、どっちが不幸か判断できず、羊水検査を受けることが不幸を招くことになったとしても。
心を鬼にして、私は毅然と
「でも、夫ともじゅうぶん話し合って決めたんです。だから、やっぱり羊水検査を受けたいと思います。」
と答えた。
T医師は、「まぁ、生んで育てるのはご夫婦だから、何が正しくて何が間違いっていうのはないからね。それでは紹介状をお作りしますね。」と、なんだかんだ言ってやっぱり羊水検査の予約を入れることにした。

ついでに、今回の尿検査の結果で「妊娠糖尿病の疑いあり」と指摘され、糖負荷検査をしなければならなくなった。
ナナコの時も同じように言われ、糖負荷検査を行なった。
検査結果は異常なかったが、出産直前まで尿検査でいつも糖が2+や3+が出て、毎日の食事には気を使っていた。
妊娠糖尿病の怖いところは、巨大児が生まれてしまうことだが、幸いにもナナコは2605gという低体重児からギリギリの小ささで生まれてきた。
今回も気を付けないとな・・・。

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プロフィール

kuromamma

Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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