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ナナコが通う保育園では、父母による会みたいなものがある。
小学校のPTAみたいなもので、保育園との橋渡し的な存在である。
やることはそれほど多くはないのだが、運動会やクリスマス会などの行事、会誌の発行などを手がけている。
毎年、役員は各クラスからくじ引きで選抜される。
どうせどこかでやらなければならくなるのなら育児休暇中が良いかと思い、今年度、自ら立候補してこの役員となった。

そして今日、そのメンバーの顔合わせの飲み会だった。
ナナコを出産して以来、飲み会という飲み会を断ってきたため、かれこれ居酒屋に入ったのは3年ぶりである。
今回集まったのは9名のお母さんと6名の子供たち。
子供もいるから早く終わるのかと思いきや、夕方5時から夜9時まで4時間も飲み食いして帰宅した。
私はナナコもリョウも夫にあずけて一人で行ったのだが、こんなに遅くなるのなら連れてこなくて正解だったよ。
それに、ナナコは全く社交的ではないので、初対面の子供たちとは仲良く遊ばないだろうな。

そんなわけで夫には悪いが、たまには私だって羽を伸ばすのだ、と飲み会に出かけた。
でもね。
正直言うと疲れたよ。
特に年齢の話になったときはちょっと辛かったな。
絶対に自分が一番年上なのは覚悟していたけど、40代のお母さんが一人くらいはいるかと思ったのだけど・・・。
4人も子どもを育てているお母さんや、小学校6年生の子どもがいるお母さんなんか、そろそろ40歳くらいにはなっているのかな?と思ったらそんなこともなくて。
でも、みんなが年齢を暴露すると、自分だけいつまでもグズグズ言わないのも場がシラケるし、余計にみんなの関心が高まってしまう。
結局、自分は44歳だとばらしてしまう羽目に。はぁ〜。

年齢の話とは別としても、あっちこっちでバラバラにしゃべっている感じで、どうにも話題の一貫性や盛り上がりにも(私的には)欠けて、楽しかった部分もあるが疲れてしまう部分も大いにあった。
それでも兄弟の話が多く、一人目はこうで、二人目はこうで・・という話題が終始どの会話にもついて回ったため、改めて、あぁ不妊治療を頑張った甲斐がああったなぁ。リョウが来てくれて、本当に、本当に、本当に、本当によかったなぁ、としみじみ思った。
しかも、女の子と男の子の母親なんて、ものすごい幸せ者ではないか!!!
それでも、まだ30代そこそこのお母さんたちが、
「もう一人、どう?」
「いやいや、もう無理よ。体力が。」
「産むのは出来るけど、育てることを考えると将来的にはちょっと厳しいわよね。」
なんて話題にはどうにもついていけず黙っていた。
だって、私が30代ならば産むわよ!産めるわよ!
体力の衰え?分からないよ。だって、体力がある時に子どもを育てたことがないから比較対照がわからないもの。
充分今のままで行けそうだけど?
育てること?
そりゃ、家計はね。各家庭の事情があるからなんとも言えないわよね。
でも、私は40歳でナナコを産んで、43歳でリョウを産んでいますからね。
できればもうあと一人くらい欲しいわよ。
でも、無理なのよ。
本当に、本当に無理なのよ。
卵管が詰まってるから、不妊治療しか子どもを授かる道はないし、そのための時間(治療に通う時間)もタイムリミット(44歳という年齢による時間)ももう無いのよ。

飲み会自体は、授乳中なのでお酒を飲めず、自分から振れるような目新しい話題もなく、若干居心地の悪いところもあった。
しかし、3年ぶりの飲み会は新鮮なものもあった。

9時にお開きになり自宅に戻ると、夫が二人の子どもをお風呂に入れて寝るところだった。
「ママー」とママっ子のナナコが抱きついてきた。
嬉しい。けど、何かこの幸せな空間になぜか違和感を感じてしまった。
ナナコとリョウと優しいパパのいる小さな世界。
私が望んだ世界。
私の居場所。
でも、何か小さな家の中で暮らしていた家ネコが外の世界を知ってしまったばかりに、おうちに閉じこもることが出来なくなってしまったような、知らなかった世界を垣間見てしまったような、なんとも言えない絶望感?罪悪感?を感じてしまった。
贅沢な悩みとは思いつつ、私は今の自分に、本当に満足しているのだろうか?
ナナコとリョウの子育てには充分満足しているのだけど、自分自身を本当に大切にしているのだろうか?と自問自答してしまった。
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プロフィール

kuromamma

Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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