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東京駅。

新幹線のホームに入ると、ナナコもリョウも
新幹線♪新幹線♪
とはしゃいでいたが、あまり時間もないので 新幹線と一緒にぱちりとデジカメのシャッターを2枚きっただけで、さっさと新幹線に乗り込んだ。

新幹線は滑るように走り出したが外の景色はそれまで乗ってきた電車と大して変わらないので、特に感動はなかったようだ。

新幹線に乗ること約75分。

やっと越後湯沢が近づいてきた。

「国境の長いトンネルを抜けたらそこは雪国だった。」

という光景を期待していたのに長いトンネルを抜けた後、そこは普通の町だった。

もう三月。
暖かい日も続いたせいか雪があまりない。
人が足を踏み入れない畑や、家で日影になっている所。
雪かきをして、雪を積んだ所。
そんなところ以外に雪がまったくない。
ちょっと残念だった。

駅前のターミナルから ホテルの送迎バスに乗って 約20分。
大きなホテルについた。
ホテルの目の前に大きなファミリーゲレンデが広がり、子供と一緒にスキーも楽しみそうだ。

「ゆきゆきランド」という子供たちが雪遊びをするための場所もあり、中では子供たちが雪だるまを作ったりそりをしたり、大型のレジャープールにあるスライダーのように、チューブに乗って雪のコースを滑り降りるものもあった。
1日一人500円。
ナナコもリョウも、そこに入って大喜びで雪合戦を始めた。

でも 私は雪合戦なんてものの5分で飽きてしまい、雪だるま作りは1分で飽きてしまった。

「ねー、ねー、そりをやろうよー」

と声をかけるも誰も賛同してくれない。
うちの子どもたちは本当に臆病である。
ぴゅーっとそりで滑り落ちる ほかの子供達を見てちっとも うらやましいと思わないみたいだ。

それでも、ナナコはそりを3回ほどやった。

ナナコがそりをしている間、ずっと雪合戦ばかりしているリョウ に、

「ねぇ、あのチューブで滑るのやってみない?」

とさそった。
なんと言ったって私自身がやりたかったのだ。
ダメ元で誘ったのだけどなぜかリョウは、うん、やってみると頷いた。
このチャンスを逃すまいと、早速二人乗りの大きなチューブを抱えて、リョウと二人。
コースの上までなってきた。

ところが、ここでとうとう、リョウのイヤイヤが始まってしまった。
そりとチューブは、滑るコースが違う。
そりのコースはただの平らな斜面だけど、チューブは曲がりくねって、カーブのところでコースから勢いで飛び出さないように、雪が高く積んである。

この2つのコースのうち、チューブでそりのコースを滑りたいというのだ。
それは出来ないというと、ひっくり返って泣き始めた。
頑張って1回滑ってみようと言ってみたけれど、どうしても嫌だ嫌だと言うばかりだった。
二人乗りの大きなチューブは人気があるので、コースの下では待っている人たちがたくさんいる。

チューブに乗るのは諦めて、歩いて戻ろう、と提案するも、嫌だ嫌だ、チューブに乗る。
それで、こっち(そりのコース)で滑ると言って、チューブから離れない。
無理矢理、抱っこでチューブから離そうとしても、もう身体も大きく重いリョウ。
仰け反ったために、頭から雪の中に落っこちて、更に激しく泣いた。

もう、途方にくれた。

何分が過ぎたことだろう。
下から様子を見かねた夫とナナコが登ってきた。

夫にリョウを抑えてもらい、チューブにはナナコに乗ってもらい、なんとか下に降りることができた。

・・・・・

結局、リョウをそりで無理矢理、下に降ろしたが、どうしてもチューブをやりたいと言うリョウ。
絶対に泣かないと約束させ、一回だけ大きなチューブで、チューブのコースを降りることができました
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Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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