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昨日は初めてのナナコの、学校の個人面談だった。
15分の枠で何を話すのだろう?
ドキドキしながら学校に行った。
日頃のナナコのだらしなさに辟易し、実はこの子はやるべきことが出来ない発達障害でもあるのでは?なんてことが頭にちらりとよぎったりもする。
むしろ、誰かにそう言ってもらえたら、私自身が気持ち的に楽になるかも、と思うことさえある。
そんなことも 先生に聞いてみようと思ったりもしていたが、いざ、先生に

「 どうですか、ナナコちゃん。お家での様子は?」

と聞かれて、つい、

「そうですね。
学校はとても楽しく通っていますし、お友達の話もしますし、学童も楽しいと言っているので、まぁ毎日楽しいんじゃないですかね。」

と答えた。
嘘じゃない。
多分、ナナコは学校が大好きだ。

先生も頷きながら、まだグループが出来ていないので、ナナコちゃんはまんべんなくいろんなお友達とお話してますし、勉強も普通にできますし、大丈夫みたいですね、と言った。

大丈夫。
だけどね、だけどね…

「でも、まぁ時々、
『今日はちっとも良いことがなかった』
なんていってることもありますよ。お友達にバカにされたとか。自分の持ってる傘だけ小さいのでバカにされた、とか、横断歩道で自分だけ赤信号で渡れなかったとか。」

私は子ども同士のよくある光景、と捉えているのだが、先生は真剣に聞いていた。

「それに、音読の宿題もね、たまに親のサインを擬装してたりしますよ。」←本当

うちの名字は漢字で書いても簡単なので、小学生が書いても分からない。
私が呆れて、怒るよりも笑ってしまったのは、音読をしたあと、サインと同時に可愛いクマのスタンプを押していた。
ある日、音読を忘れたことに学校で気づいたナナコは、スタンプの柄を色鉛筆で真似して書き、スタンプを偽造した。
どう見ても、この日のサインだけおかしい。
でも、先生には何も言われなかったと言った。

先生も本当は気がついているんだろうなーと思っていたら、

「えっそうだったんですか!それは気がつかなかったなぁ!」

とおっしゃっていたので、更におかしくなってしまった。
ははは。
その程度のものだよね。

ナナコには、忘れたのは正直にそういえばいい。
嘘だけはつくなと、あとからたしなめたが。

まぁそのほか、いろいろと先生にはナナコにたいする私の愚直?を聞いていただきました。

先生、どうもありがとう。
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Author:kuromamma
38歳で初期流産。
40歳で妊娠&女の子出産。
不妊治療の末、43歳でやっと男の子を授かりました。

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